道場建設

一念発起:平成23年正月に拳士・地域のまほろばとなる専有道場建設を決意。
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家族説得:息子と娘は拳士なので、主に妻。「ダメといってもやるんでしょ」。感謝。
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資金調達:自宅を併設しない単独道場なので、住宅ローンが使えず、融資について銀行と折衝を重ねる。
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土地探し:都市計画法により、単独道場が建てられない地域も多かった。
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3.11震災:本業の方でもかなり被害を受け、復旧に4月末までかかった。
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資材高騰:仮設住宅需要のためか、カタログより高い見積が続々と出される。
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土木工事:ブロック積みでは土留めが持たない事がわかり、擁壁工事を追加。
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建築着工:縁を伝って予算内で施工できる業者さんに出会え、いよいよ着工。
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内装追加:騒音でご近所に迷惑をかけないよう、防音・断熱を期待して内装追加。
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落成引渡:たくさんの人たちのご協力を頂き、念願の専有道場が完成しました。

一般拳士の声:「時間を気にせず修錬できるのがいい」「床がマット敷きなので受け身も安心してできる」「エアコンがあるので冷えなくていい(女性)」「やっぱり天井は低いね」…天井に穴を空けるほどの一本背投げ、最近見ませんね。

少年部拳士の声:「鬼ごっこは、してもいいの?」「ドッジボールは、もうできないの?」「どうして祭壇に触っちゃいけないの?」「どうしてこんなに狭いの?」…君たちも働くようになればわかるよ。

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